江戸の「粋」について書き込みしました続編です。
当時生粋の江戸っ子は、100万都市江戸においてたった15,000人程度だったそうです。
落語でも出てくるように定職に就かず、金が有るうちはブラブラ遊んでいて、汗水を流して働くことは野暮だったらしいです。
金が無くなったら金魚売りや風鈴売りをやったり、鳶、大工、左官の日雇いをしていたみたいです。
商人は「越後屋」や「備前屋」の屋号のとおり、地方から出てきた人が多かったそうです。
だから使用人も自分の生まれた里から呼び寄せ、泥棒除けに氏素性のしっかりした人を雇ったそうです。
江戸の三大かっこいい職業は、一火消しの頭、二相撲取り、三与力でした。
火消しの頭は主に大工の棟梁が兼ね、火事で焼けた家を建て直し実入りが良かったことと、命がけがかっこ良かったみたいです。相撲取りの髷は、今の大銀杏だけではなく自由だったそうです。
裸の人々ですので髷にオシャレをしていたみたいです。
中にはカンザシをしていて…危なくないのか!そんな相撲を取らないよっ!それがかっこよかったそうです。
与力は当時100~200石取りの旗本なれど犯罪者を扱うということで、将軍様の拝謁はままならなかったそうです。
武士なれどその世界に拗ねていて、「遠山の金さん」みたいにベラボウメ言葉を使うのが「粋」だったみたいです。そして裏金が入り石高の十倍の身入りがあって、羽振りがよかったそうです。
書き込みが長くなりましたが、今、かっこいい男、かっこいい政治家は居なくなりましたね。 .
と誰しも思うわけです。
特に若いお母さんたちが幼い我が子をあやしている姿を見るにつけ、この幸せを平和を政治家たちは守らないとだめだと思うわけです。
世の中「戦争反対」と唱えれば戦争は起きない、また武器を捨てれば戦争は起きないと真剣に思っている方々も多々おります。
北朝鮮の核弾道弾もまた拉致も日本が妥協し、彼らの要望を受け入れれば解決する問題と考えている国民もおります。
ではもしかの国が外的、内的要素で政権維持が出来なくなり、指導者が追い詰められ核弾道弾のボタンを押したなら…
一瞬にして母子の微笑ましい生活も奪われるわけです。
恐怖を助長しているのではありません。現に誘拐、麻薬製造、偽札作り、テロ、国家が中心になって様々な犯罪を行っている国がすぐそばにあり、核弾道弾を持っているのです。
国民の一人一人が、このゾッとするような出来事を真剣に考えないと、悲劇が起こってからはどうしようもないですからね。 .
私は過去に自民党に所属してました。
党員になって25年間、党活動に励んでました。
私なりに愛党精神もありましたし、府連や支部においても役職についてました。
二年前自民党公認候補と戦ったため、党を離れることになったのですが、離れたからといってきっぱりイデオロギーが変わるわけがないので、自民党の理念においてはまだ支持しております。
その自民党も最近、限界が来ているのではないかと思うのです。
今更何言ってるねん!ずっと前からあかんわ~と言われながら政権を維持してました。
自民党は私と同じ歳だし、過去53年間様々の危機を乗り越えてきて、国民の信頼もあったわけです。
しかし今、自民党というブランド志向の支持者だけに支えられているのではないかと思います。
今回もし民主党に政権を奪取されたなら、解党してしまうのではないかと思います。
政権にあるのでなんとか維持しているので、無くなったら崩壊は早いのではないかと思います。
郵政の問題、大臣達の資質、若手議員の発言、様々な理解に苦しむ法案の成立、もお限界かもしれませんね。 . .
最近、ボルネオに行った事は以前に書きました。
ジャングルでリバークルーズをしてたとき、天狗猿のファミリーに遭遇しました。
以前はその地域全体がジャングルだったので、たくさんの天狗猿が生息していたそうです。
今は椰子のプランテーションが広がり、生息地帯が川沿いの極限られてきているそうです。
天狗猿のファミリーはよく川を泳いで横断するそうです。川にはワニも多くおりますので、食料を得るため命がけの横断です。
子猿や体力の無い年老いた猿たちが、真っ先に食べられるそうです。
弱肉強食ですね。
それが食料を得るためだけではなく、間引きも兼ね渡るそうです。
人間が環境を破壊し、あぶら椰子プランテーションを広げた為に、種の保存を優先した天狗猿達の苦肉の策かもしれません。
しかし人間社会にもあります。戦争や疫病、様々な禍、これも怖いことですが種の保存のための出来事かな?
人類はどんどん増え続けてます。それに伴い環境も破壊してます。
今、世界的に環境問題を人類が真剣に考えようとしてます。
しかしどうも破壊の速度の方が速いようですね。
地球を一生命体と考えますと、人類は差し詰め「癌」かもしれません。
産業革命以前は良性腫瘍だったのに、それ以後は悪性に転じて今地球を蝕んでいます。
地球が生命体であるならば当然抗体が働き、「癌」を駆逐しようと活発に動きます。
今起きている様々な天変地異やウイルス等の感染症、ひっとすると地球の抗体反応かも知れません。 .