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ボルネオで思ったこと

ボルネオで思ったこと

最近、ボルネオに行った事は以前に書きました。
ジャングルでリバークルーズをしてたとき、天狗猿のファミリーに遭遇しました。
以前はその地域全体がジャングルだったので、たくさんの天狗猿が生息していたそうです。
今は椰子のプランテーションが広がり、生息地帯が川沿いの極限られてきているそうです。
天狗猿のファミリーはよく川を泳いで横断するそうです。川にはワニも多くおりますので、食料を得るため命がけの横断です。
子猿や体力の無い年老いた猿たちが、真っ先に食べられるそうです。
弱肉強食ですね。
それが食料を得るためだけではなく、間引きも兼ね渡るそうです。
人間が環境を破壊し、あぶら椰子プランテーションを広げた為に、種の保存を優先した天狗猿達の苦肉の策かもしれません。
しかし人間社会にもあります。戦争や疫病、様々な禍、これも怖いことですが種の保存のための出来事かな?
人類はどんどん増え続けてます。それに伴い環境も破壊してます。
今、世界的に環境問題を人類が真剣に考えようとしてます。
しかしどうも破壊の速度の方が速いようですね。
地球を一生命体と考えますと、人類は差し詰め「癌」かもしれません。
産業革命以前は良性腫瘍だったのに、それ以後は悪性に転じて今地球を蝕んでいます。
地球が生命体であるならば当然抗体が働き、「癌」を駆逐しようと活発に動きます。
今起きている様々な天変地異やウイルス等の感染症、ひっとすると地球の抗体反応かも知れません。 .


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