WTC問題で議会と対立し、貫いた府庁移転問題、結局大震災で問題建築と分かり78億の損失という結論に達して、その穴埋めもせず知事辞任、無責任極まりない行動には開いた口が塞がりません。
大阪府の大改革をやってもらえると期待していたのにほんとガッカリです。
大阪府民ももう目覚める時です。
それを分かっているのに知事人気にあやかっている維新の会の議員連中も連中です。
おまえら分かってるやろ!!!「殿ご乱心!!!」と言えないのか!
閉塞感にさいなまれている府民の気持ちもよく分かります。
がしかし「青い鳥」に期待しても「青い鳥」は居ないのです。
今から二年前、政権交代に「青い鳥」を期待した国民が裏切られたことで分かったでしょう。
地道に一つ一つの問題を、しっかり解決しなければ物事は進みません。
改革のスピードを誤っては府民に大損害を与えてしまいます。
だからみなさん、今回のダブル選挙は冷静に判断してください。
ここ数年来、事業仕分け等官公庁の無駄を無くせと、政権交代ご民主党は励んで来られました。
逼迫した財政状況からやむを得ない、又、震災等の復興財源を捻出しなくてはならない状況も分かります。
公務員宿舎建設の凍結も妥当だと思います。
しかし、気になることがあります。バブルの崩壊から日本経済は緩やかな衰退傾向にあります。
そこで国全体に殺伐とした雰囲気が漂い、過去の既得権益の洗い直しが始まり、それが過激になり、マスコミの先導で所謂、「魔女狩り」が行われるようになりました。
マスコミは中国共産党のように、自分達に矛先が来ないよう、すべての公務員や政治家に、あまり反論が出来ない立場の人間を狙い撃ちにしてます。もちろん公務員、政治家も襟を正し、批判を真摯に受け止めなくてはならない部分も多々ありますがしかし、そこに果たしていい人材が集まるでしょうか?
政治家や公務員の子供たちが学校でいじめられるような世の中で、果たして国の為に身も心も捧げるような人材が集まるでしょうか?私は毎年小中学校の卒業式に出席しております。ここ十年間、未来への抱負で「将来は政治家になります」と言った児童生徒達はまったくいません。
これでこの国は大丈夫ですかね???
昨日、お風呂の燃料を買うために、いつものガソリンスタンドに行きトランクのポリタンクに灯油を入れてもらいました。
何気なく湯沸かし器のタンクに灯油を入れ、夜にお風呂を沸かそうとスイッチを入れる寸前、玄関の灯油がこぼれていることに妻が気づき、そのこぼれている灯油の色がおかしいと言われて、見に行くと黄色いのです。
ちょっと気になったので摂津市の消防に問い合わせたら、「灯油は無色透明やからそれはおかしい」と指摘され、その夜はソーラーのみのお湯で風呂に入りました。
翌日、カソリンスタンドで調べさせたら、それはなんと軽油でありました。昨日、スイッチを入れていたら・・・
ゾッとしました。怖い話です。
台風12号で百人近くの不明者、死者が出てしまいました。
犠牲になられた方々に哀悼の意を表したいと思います。
この国は温暖な気候に恵まれ、四季折々の恩恵を享受している反面、様々な災害にも遭遇しております。
今年に入っても東日本大震災、また今回の台風等、毎年数多くの犠牲者が出ております。
インカやマヤ文明では数多くの「生贄」が捧げられました。
我々日本人は自然豊かなこの国に住まわせていただいている代わりに、毎年多くの生贄を捧げなくてはならないのか?
最近、色々考えさせられる事が多いです。