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小泉改革の功罪

小泉改革の功罪

私は小泉元首相の改革には賛成でした。
停滞してた日本の政治に風穴を開けるには、あの手法は必要不可欠で、まさにあの時代の寵児であったことは間違いありません。
しかし強力な薬にはその副作用はつきものです。
そこでその後の歴代首相がいいものは残し、弊害は改正するすることが必要なわけです。
今回の日本郵政の西川社長と鳩山前総務大臣の確執は、鳩山氏の実質的な更迭で決着がつきました。
この結果に国民はどのように思っているか?私は麻生さんの失態だと思います。
別に西川氏に白紙委任状を渡したのではなく、当時の民営化の流れの中、民間からの登用と小泉氏や関係者から三顧の礼をもって迎え入れた理由は兎も角、政治的対応とか政治家の面子とかは国民には関係ないことであります。
かんぽの宿の入札問題や、今現在捜査の進行中である障害者向け特別郵便の不正問題等、国民に説明責任を果たす前に決着をつけてしまいました。
これで上向き傾向にあった麻生総理の支持率どうなるでしょうか? . .


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