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先日、オーストラリアの反捕鯨主義に対して、国際的なマスコミが批判的だ。
羊保護の観点から、野生のカンガルーを三百万頭を虐殺してるのに、日本の捕鯨に反対するのはおかしいとの論説であります。
鯨のことで友好国との亀裂を招くような発言や政策は幼稚極まりないとのこと、私もまったく同感であります。
アカデミー賞の特別部門で、「ザ、コール」という作品が受賞されましたが、監督のコメントで「知能が高いイルカを虐殺していることに、強く抗議する」という意味で作品を作ったとのこと、呆れるばかりであります。
知能が高かろうが低かろうが、命には変わりなく、欧米の人種差別主義に根本をなす発言と驚いてます。
知能が高い文明的な白人は、知能が低く未開の有色人種を奴隷と見下し、植民地政策を推し進めた過去の歴史を、またまた繰り返す発言であります。
反捕鯨を唱えている国々や、シー・シェパードともっともらしい名前を付けているテロリスト集団が、肉食を止めたら説得力があるのですがね。