20,21日と大分市に研修に行ってきました。
これは全国市議会議員議長会が主催する研修で、全国から2,800人の市議会議員が参加しました。
一日目の議題は「議員定数と議員報酬」で我々議員にとっては耳の痛いテーマでした。様々な議論はなされましたが、その中で今、橋下大阪府知事や河村名古屋市長、竹原阿久根市長が議会と対立ししている原因の一つが今回のテーマであったので、白熱した議論が展開されました。
今回の意見では彼らのやり方は三権分立の立場から考えると越権行為だし、憲政の常道で言えば邪道だと思いますが、しかし我々議会も大いに考え方を改めるべきだという意見や、もっと市民に対しアピールし、市議会の実態を市民に知ってもらう努力をすべとかの意見が出ました。
21日は「議会倫理条例」でした。これはかなり進みつつありますが、前日の議題と同じく、多くの市民に理解をしていただく努力をすべきとの結論でありました。
どちらにせよ、これから大いなる改革が迫られると実感しました。