一年はほんと、あっ!というまですねー
今年は大変な年になりました。
災害では東日本大震災や台風による近畿地方への被害、西も東も大変でした。
政治、経済では大企業経営者による様々な不正行為、記録的な円高、野田政権の誕生及び閣僚の失言、大阪維新の会による大阪旋風、戦後においてこのような年は過去に無かったと思います。
いったい今後この国はどうなることか・・・
話は摂津に戻りますが、先日議会が始まり、私が所属する文教常任委員会及び協議会が開催されました。
いつものように質疑・応答がなされた分でありますが、そこでつくづく感じたことは、行政マンの思考は事務処理優先で、市民の安全や安心が二の次になっていることです。
今年決めた予算は今年中に消化することが最優先で、来年度に持ち越すことは「まかりならん」、というような理屈です。
私はしっかりとその辺は追求いたしましたが、「木を見て森を見ず」とはこのことです。
そんなことは市長に任せればいいんや、という発想は様々な事故や不祥事を誘発するのではないかと、危機感を感じました。
市長は細部まで目が届かないし、それをフォローする幹部職員までが、そのような発想なのです。
定期的に幹部職員も含め、しっかりと意識向上の為の研修と組織改革が必要と感じました。
これから寒さも本格的になるそうです。
くれぐれもお体をご自愛くださいね。