この日は、私と立花氏の尋問が行われました。尋問を始めるに当たり、議論の対象は1,私が立花氏に対して虚為の事実に基づき刑事告訴をしたか否か(した場合は立花氏の損害はどの程度か)、2,立花氏が報道内容を真実と誤診した点について相当性が認められるか否か、(認められない場合、私の損害はどの程度か)という点が確認されました。
1,については、私が立花氏の動画の事実ではない点(私が警察から警告をうけた点など)を対象に刑事告訴をしていること(虚為の内容で刑事告訴してないこと)、警察にも事実確認したうえで刑事告訴したことについて改めて確認することが出来たと思います。
2,については、立花氏は私が警察から警告を受けたなど事実ではない報道するに当たって、当事者の片方(ストーカー被害があると言い出した方)の言い分を聞いただけで動画をアップロードしたことが分かりました。
立花氏は警察から誤信してしまうような説明を受けたなどど言ってましたが、立花氏が言っているだけで、警察官からの話があったわけではありませんでした。
議論の対象ではないですが、私がストーカーだと断じた点についても一方当事者の話だけで、裏付けがないことも分かりました。
前の裁判の件でもそうでしたが、事実ではないことについて、一体どういう根拠で私を非難したのか知りたかったのですが、今回も立花氏の言動が客観的裏付のないものであることが、分かっただけでした。
他にも、議論の対象ではない点についてもやりとりがありました。
立花氏は、自分が録音した会話について私に聞いてきました。彼は録音しているから確認できるでしょうが、私は一年以上前のことなどで覚えていないこともありました。それを捉えて私が嘘をついていると言い出す始末で、刑事告訴の内容や自身の取材方法など、議論の関係の薄い点に問題を大袈裟に主張するという姿勢も理解に苦しむところでした。
議論の対象ではないやりとりが多くなり、裁判官を困惑させたかもしれませんが、いずれにせよ、尋問が済み次回は判決です。判決は11月2日なので、又報告させて頂きます。