平成30年8月7日、私が立花氏に対して提起した損害賠償請求の裁判の判決があり、昨日判決書が手元に届きました。
結論から言いますと、裁判所は立花氏が私の名誉を毀損したと認め、慰謝料30万円を支払うよう命じました。
立花氏は、森友学園関係者が亡くなった件で、自殺ではなく他殺の可能性が高いとした上で、私がご遺体の状況を知っており私が殺害に関係していた疑いがある、私が立花氏に取材を止めるように圧力をかけた、私が森友学園事件のようなことをしたなどと報道する動画をアップロードし、この動画が私の名誉を毀損したと判断されました。
この裁判では、立花氏が、自信の報道内容が真実であると証明すれば立花氏が勝訴した可能性が高かったはずで、真実と照明が出来なくとしても真実と信じても仕方がないと言えるほどの取材をしたと証明すれば、同じく立花氏が勝訴した可能性が高かったはずであります。
しかし、前回、お伝えした通り、立花氏は自身の報道内容の真実性や、報道方法の相当性についてなんら主張しませんでした。
立花氏がした反論と言えば、私自身が森友事件の関係者が他殺された旨立花氏に示唆したなどという事実ではない主張と、犯罪に関与した可能性を指摘しただけなので名誉毀損に当たらないなどという主張程度で、裁判所はこれらを排斥しました。
事実ではないのですから、真実と証明できないのは当然ですが、ジャーナリストを名乗る立花氏が自身の取材方法について何ら説明しなかったことについては呆れる他ありません。
これで立花氏が私の名誉を違法に毀損したということが民事事件において認められました。
立花氏はいったい何なのでしょう?ジャーナリスト?法律家?全てに於いて私は認めることは出来ません。
今後の対応については立花氏の動向を見つつ、弁護士と相談の上決めていきたいと思います。