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理解に苦しむ反対論者

理解に苦しむ反対論者

安部政権がすべて正しい方向性とは言い切れませんが、概ね良好と思います。

安部首相は集団的自衛権に関して、与党内調整から議論を尽くしていきたいと言ってます。その方向性は正しいと思います。

しかし私は以前から指摘しておりますが、獅子身中の虫の駆除を早くしないと、取り返しのつかない事態に陥る危険性があります。

自民党の歴史を見ますと、長期政権の中、党内に様々な考え方の党員、議員がおり、又それぞれの考え方が集まり派閥が出来ました。

そして主流派・反主流派に分かれ、抗争を重ねてきました。

自民党の政策は官僚が立案し、そして主流派与党が党内で調整を図り、その時に反主流派との軋轢を重ねながら、妥協の産物として、実行してきたのであります。

そのようなことを繰り返す中、党の根本的理念の「憲法改正」が置き去りになり、保身の為、政権を維持する為、だけの政党に成り下がってしまいました。

そのなかで今回露呈したのは、自民党派閥のトップであった、又、幹事長という重責にあった連中が、なんと共産党機関紙「赤旗」に、安部政権批判の記事を掲載していることが判明しました。

こんなバカなことがあっていいのか!

元自民党員の私としては、こんな連中が居た自民党を、一時でも支えてきたと思うと、裏切られた!という感情と、共産党や社民党より、こういう輩の存在が、現在の対中対韓対北朝鮮との軋轢の原因であると実感しました。

自民党よ!懐深く、来るものは拒まず、もいいけれど、獅子身中の虫、早く退治しろ!!!


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